2025年7月7日、弊社は「カンボジア・ビジネスエンゲージメント・ミッション in 関西」の一環として、大阪商工会議所にて開催されたカンボジア開発評議会(CDC)との個別面談に、代表取締役および取締役の2名で参加いたしました。
この面談では、カンボジア政府側から副事務知事、投資促進局長をはじめとする幹部クラスが参加し、同国の投資環境、特にIT・デジタル分野における成長戦略について熱心に語られました。
特にCDCの方々からは、日本企業との戦略的連携を強化し、共にビジネスを創出していく意志が強く示されました。
弊社からは、以下のような内容を共有させていただきました。
・2024年9月より、カンボジアにて教育事業(IT人材育成)を開始していること
・カンボジア郵便・通信省(MPTC)およびAUPP大学との連携のもと、現地学生に対するIT教育プログラムを提供していること
・修了生には日本国内のIT企業への就職支援を行う構想であること
・日本における2030年問題(IT人材80万人不足)への対応として、カンボジアとの人材連携の可能性を模索していること
また、CDCより紹介されたカンボジアの投資優遇制度(QIP: Qualified Investment Project)に関する具体的な案内や、日系企業への支援体制(ジャパンデスクの整備)などについても理解を深める機会となりました。
今回の面談を通じて、カンボジアとの関係性をさらに強化し、IT・教育分野における日カンボジア間の共創モデルを構築していく手応えを得ることができました。
今後も、現地政府機関との連携を一層強化し、持続可能な国際事業の展開に努めてまいります。
※本文中の記載内容は、当日の発言・議論に基づき要点をまとめたものであり、すべての発言を網羅するものではありません。